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S-26 古伊万里 KOIMARI 岩水仙 竹文 蕎麦猪口

8,580円

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本体価格:¥7,800- <古伊万里 染付 岩水仙 竹文 蕎麦猪口> 時 代: 江戸中期~後期、明和~寛政年間 1770 -1790 状 態: 口縁に窯ヘコミが一つ出ています。その部分には釉薬が掛かっていますので、指で撫ぜても、欠けた感じはなく、一般的なキズとは異なるものです(上段一番右の画像8時辺りの口縁)及び、(下段一番左の画像で8時半の辺りの口縁)。口縁内側、四方襷文(よもだすきもん)のすぐ下に、ゴマ大の染付顔料が2~3付着している他は、ホツやニューはなく、座りも安定しています。 サイズ:口径8.6cm 底径 6.6cm 高さ7.2cm 江戸中期に焼かれた『岩水仙・竹文』の蕎麦猪口です。胴体側面に格狭間(こうざま)と呼ばれる窓を三つほど作り、その中に水仙を描き込んでいます。格狭間と隣り合わせに竹を『X』型に三つ程並べてあります。『X』型の竹の背景は、竹の葉をデザイン化して沢山描きこんだものでしょう。 この蕎麦猪口の興味深い点は、袴(はかま)部分が櫛目(くしめ)の蓮弁パターンではなく、鋸歯状(きょしじょう:ノコギリの歯)の蓮弁文となっていることです。肥前で焼かれた多くの蕎麦猪口には櫛目の蓮弁文が見受けられますが、二段に鋭く描かれた鋸歯状の蓮弁文は、生産数が少なかったのか、時期的に限定されたものなのか、櫛目文ほどには見かけることはありません。 ※ 古伊万里などの商品は手作りによる骨董品のため、カタチのゆがみ、色のむら、ホツ、ソゲ、ニュウなどある場合がございます。

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