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138 古伊万里 KOIMARI 蛸唐草文 瓶子

4,950円

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本体価格:¥4500- <染付 蛸唐草文 瓶子> 時代:江戸後期~幕末  状態:良好な状態と言えます。高台畳付きに成型時のバリとザラツキが見られます。蕎麦猪口などの高台とは違い、この手の蛸唐草文のお神酒徳利は、その多くが若干ラフな高台となっているようです。 サイズ:口径:1.9cm 上部径:5.0cm 底径 4.1cm 高さ:11.5cm この蛸唐草文の『瓶子』(へいし)は、いわゆる『お神酒徳利』(おみきどっくり)というものです。神仏にお供えするために作られたものです。サイズ的には、清酒を注いで飲むための酒器ではなさそうです。酒器ならば手元に置いて、盃に清酒を注ぐので、それなりに丹念に造られるのでしょうが、なぜか蛸唐草文のお神酒徳利の殆どは高台・口縁の造りが幾分ラフなようです。 ブリタニカによると、瓶子という器は、酒器の一種で、胴の上部分が膨らんでおり、口元は細首、大きいものでは、高さが一尺二寸 (66cm) のものもあるようです。陶磁製が主で、銅や錫(すず)などの金属製のものもあるとのこと。中世期(鎌倉・室町時代)には、木製の朱塗り、黒漆塗りのものも儀式用として造られたようです。清酒が一般に広まってゆく近世(江戸時代)以降、瓶子は儀式・祝儀に用いられ、清酒を注ぐための器は、徳利(とっくり)に取って代わられたようです。 ※古伊万里などの商品は手作りによる骨董品のため、カタチのゆがみ、色のむら、ホツ、ソゲ、ニュウなどある場合がございます。

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